こんにちは!別府市鶴見にあるモアはりきゅう整骨院です!
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今日は四十肩と五十肩についてお話しいたします。
皆さん聞いたことがある四十肩(五十肩)についてご存じでしょうか?
四十肩(五十肩)とは呼び方は違いますが同じ症状になり
肩関節の周りに炎症が起こりスムーズに動かせなくなる症状のことを指します。
特徴として肩を前・後ろ・横に上げたりなどあらゆる方向に動かすと痛みが出たり
うまく動かすことができなかったりします。
例えば髪を洗う時や洗濯物を干したりするときなど日常生活に支障をきたす方もいます。
痛みが出る箇所に関しては様々で肩の前に出る方もいれば後ろに出る方もいます。
よく肩こりと間違えられることもありますが肩こりは筋肉の緊張によって痛み・張りがでていて
四十肩は炎症によって痛みが出ているので全然違う症状になります。
四十肩の痛みは3つの期間(急性期・慢性期・回復期)に分かれます。
急性期:肩に強い炎症が起こり最初は軽い痛みから徐々に強い痛みに変わっていきます。
運動時痛・安静時痛・夜間時痛が出てきます。
慢性期:安静時痛・夜間時痛が徐々に軽減していきますが、急性期に動かしてこなかった
関節が硬まってしまい、肩の動きに制限がかかってきます。
回復期:肩の動かせれる範囲が徐々に戻り運動時痛が無くなっていきます。
このように3つの期間に分かれ急性期はなるべく安静にして痛みが軽減してきてから
肩を動かし関節を硬くならないようにしていきましょう!
四十肩になられた方で痛みを放置していたら痛みがなくなったという事がありますが
実際は筋肉や関節は固まってしまっていて悪い方向に傾いています。
それを放置しすぎるとどんどん悪化していく一方なのでなるべく早めに治療を始めましょう。
四十肩以外でも肩周りの症状で悩まれている方はご相談ください!