こんにちわ、シンスプリントの治療を行っております別府市にあるモアはりきゅう整骨院です。
当院については「こちら」もご覧ください。
シンスプリントとは、足のすねの内側が痛むもので、走ることの多いスポーツを行っている人に多く起こります。
シンスプリントの症状、原因、治療法についてお話します。
【症状】
運動時、運動後に足の内側に慢性的な痛みが生じます。
痛みを我慢して走っていると走れなくなってしまい、病院で疲労骨折と診断されて長い時間運動を中止せざるをおえないこともあります。
【原因】
反復するランニングやジャンプにより、すねの内側の骨に刺激が加わる事と、足首や足の親指で地面をける筋肉がすねの骨膜を引っ張り炎症が起こります。
・練習量が多い
・偏平足 靴の外側がすぐすり減る
・硬い地面をよく走る
・筋肉の柔軟性が低下してる どれか一つでも当てはまればこの可能性があります。
【治療法】
痛みが弱い場合
足の親指、足首、膝周り、ふくらはぎの筋肉を指圧、ストレッチで緩めます。
痛みが強い場合
直ちに運動をやめさせ、一度病院でレントゲンをとっていただきます。
疲労骨折ならば、数か月以上の運動を中止しなければなりません。
しかし、上半身をメインとしたトレーニング法を当院ではお伝えします。
また、骨膜の炎症を取り除き、筋肉の柔軟性を出すためにハイボルテージといった電気療法を行います。
そして、最後に筋肉のサポートを行うテーピングを施します。
痛みが徐々に減ってきたら足の筋肉のトレーニングも行います。
シンスプリントは、スポーツを行う学生に多い症状ですが、スポーツができなくなるほど、重症化するケースもあるため、早めの治療が大切です。
日頃から足周りの筋肉をストレッチすることが予防につながります。
良く運動したその日は入念にストレッチを行いましょう。
